シャットダウン後にシステムをブートするには、SPARC システムの場合は、PROM レベルで boot コマンドを使用します。x86 システムの場合は、一次ブートサブシステムメニューで boot コマンドを使用します。
電源を切断した後に再投入すればシステムをリブートできます。ただし、この方法ではシステムサービスやプロセスが突然終了してしまうので、適切なシャットダウンとは言えません。緊急時のリブート以外には使用しないようにします。
SPARC システムと x86 システムとでは、ブート時に使用するハードウェアが異なります。これらのハードウェアの違いについては、第 15 章「ブートプロセス (参照情報)」を参照してください。