Solaris のシステム管理 (基本編)

SPARC: ブート PROM

SPARC システムごとに、「モニター」と呼ばれるプログラムを格納している PROM (プログラム可能な読み取り専用メモリー) チップがあります。モニターは、Solaris のカーネルが使用される前に、システムの動作を制御します。システムをオンにすると、モニターはシステムのハードウェアやメモリーを検査するセルフテスト手順を実行します。エラーが検出されなければ、システムは、自動ブートプロセスを開始します。


注 –

Solaris システムが動作する前に、以前のシステムの一部には PROM アップグレードが必要なものもあります。詳細は、ご購入先にお問い合わせください。