Solaris のシステム管理 (基本編)

raw データスライスの使用

SunOS オペレーティングシステムは、各ディスクのブロック 0 にディスクラベルを格納します。これは、raw データスライスを作成する Sun 以外の製品のデータベースアプリケーションを使用するときは、ブロック 0 から開始してはならないことを意味します。この領域に raw データスライスを作成すると、ディスクラベルが上書きされて、ディスク上のデータにアクセスできなくなります。

ディスク上の次の領域は、raw データスライス用に使用しないでください。raw データスライスは Sun 以外のデータベースアプリケーションによって作成されることがあります。