システムのブートに Solaris 9 Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) (x86 版) フロッピーディスクを使用しない場合は、この手順は省略できます。Device Configuration Assistant を使用してブートする場合は、ブート用フロッピーディスクを更新する必要があります。この手順では、既存のフロッピーディスクを上書きするか、あるいは新しいフロッピーディスクに書き込むことにより、使用中のリリースと一致するようにブート用フロッピーディスクを更新します。
Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) (x86 版) フロッピーディスクを挿入します。これは、上書きされる既存のフロッピーディスクまたは新しいフロッピーディスクのいずれかです。
このリリース用の最新のイメージに、ブートフロッピーディスクを更新します。
ブートフロッピーディスクを取り出します。
次のコマンドを入力します。
volcheck |
このフロッピーディスクに新しいブート環境の boot/solaris/bootenv.rc ファイルをコピーします。
cp /a/boot/solaris/bootenv.rc /floppy/floppy0/solaris/bootenv.rc |
フロッピーディスク上の入力デバイスと出力デバイスをチェックして、それらが正しいことを確認します。正しくない場合はそれらを更新してください。
このようにして、新しいブート環境をアクティブにする準備が整います。