Solaris のシステム管理 (基本編)

SPARC: システムのブート (作業マップ)

作業 

説明 

参照先 

ブート PROM の使用 

ブート PROM はシステムのブートに使用する。必要に応じて、次のいずれかの作業を行う 

 

 

PROM のリビジョン番号を確認する 

SPARC: システムの PROM リビジョンを確認する方法

 

システムのブートに使用できるデバイスを確認する 

SPARC: システム上のデバイスを確認する方法

 

デフォルトのブートデバイスを変更する (新しいディスクを追加した場合、あるいはシステムのブート方法を変更する必要がある場合) 

SPARC: デフォルトのブートデバイスを変更する方法

システムのブート 

次のいずれかのブート方法を選択する 

 

 

実行レベル 3 でブートする - システムをシャットダウンするか、なんらかのシステムハードウェアの保守作業を行った後で使用する 

SPARC: システムを実行レベル 3 (マルチユーザーレベル) でブートする方法

 

実行レベル S でブートする - なんらかのシステム保守作業 (ファイルシステムのバックアップなど) を行った後で使用する。このレベルでは、一部のファイルシステムだけがマウントされ、ユーザーはシステムにログインできない 

SPARC: システムを実行レベル S (シングルユーザーレベル) でブートする方法

 

対話式でブートする - テストのために、システムファイル またはカーネルを一時的に変更した後で使用する 

SPARC: システムを対話式でブートする方法

 

ネットワークからブートする - システムをネットワークからブートするときに使用する。この方法は、ディスクレスクライアントをブートする場合に使用する 

SPARC: システムをネットワークからブートする方法

 

復元を目的としてブートする - 損傷したファイルまたはファイルシステムによってシステムのブートが行えないときにシステムをブートするために使用する。復元を目的としてブートするには、必要に応じて次のどちらかまたは両方の作業を行う 

 

 

まず、システムを停止して復元を試みる 

SPARC: 復元を目的としてシステムを停止する方法

 

システムをブートして、システムの正常なブートを妨げている重要なシステムファイルを修復する 

SPARC: 復元を目的としてシステムをブートする方法

 

kadb をブートする - システムに関する問題の障害追跡を行うときに使用する

SPARC: 復元を目的としてシステムを停止する方法

 

クラッシュダンプを強制実行し、システムをリブートする - 障害追跡の目的でクラッシュダンプを強制実行するときに使用する 

SPARC: クラッシュダンプを強制してシステムをリブートする方法