Solaris 9 12/03 インストールガイド

スクリプトを使用したアーカイブのカスタマイズ

マスターシステムへのソフトウェアのインストールが完了したら、作成、インストール、ポストインストール、および初回再起動時に特別なスクリプトを実行できます。これらのスクリプトを使用して、以下を実行できます。

カスタムスクリプト作成のガイドライン

再起動スクリプト以外のスクリプトを作成する場合、スクリプトがオペレーティング環境やシステムを破壊してしまうことがないよう、以下のガイドラインに従ってください。これらのガイドラインに従うことで、Solaris Live Upgrade を使用して、オペレーティング環境インストール用の新規ブート環境が作成可能になります。新規ブート環境は、現行システムの稼働中にアーカイブを使用してインストールできます。


注 –

これらのガイドラインは、デーモンの実行やルート (/) ファイルシステムへの他のタイプの変更を実行可能にする再起動スクリプトに適用されるものではありません。


Solaris Live Upgrade の概要については、第 30 章「Solaris Live Upgrade の概要」を参照してください。