Solaris 印刷マネージャを使用して、USB ポートを備えたシステムに接続されている USB プリンタを設定することができます。
USB プリンタ用の新しい論理デバイス名は次のとおりです。
/dev/printers/[0...N]*
このため、プリンタサーバーに USB プリンタを追加する場合は、USB プリンタごとにデバイスを選択します。「新しいプリンタを設定 (Add New Attached Printer)」画面の「プリンタポート」の下に表示されるデバイスを 1 つ選択してください。
これらの USB プリンタサポートの拡張機能は、Solaris 9 リリースでは SPARC プラットフォーム向けの新機能です。Solaris 9 8/03 Update リリースでは x86 プラットフォームでも利用できるようになりました。
Solaris 印刷マネージャを使用してプリンタを設定する方法については、『Solaris のシステム管理 (上級編)』を参照してください。
Solaris 9 リリースの USB プリンタドライバは、USB プリンタクラスに準拠したプリンタをすべてサポートします。usbprn(7D) のマニュアルページで、推奨される PostScriptTM プリンタのリストを確認してください。
USB プリンタのホットプラグについての詳細と注意事項は、usbprn(7D) のマニュアルページの「注意事項」と「診断」の項を参照してください。