RFC 2476 で説明しているように、sendmail は、ポート 587 上で実行依頼に備えて待機します。
ftp://ftp.sendmail.org で sendmail とともに配布しているリリースノートで説明しているように、XUSR SMTP コマンドは推奨されていません。 メールユーザーエージェントは、最初のユーザーメッセージの実行依頼時に、RFC 2476 Message Submission の使用を開始する必要があります。
バージョンに関係なく、Sun の構成ファイルを使ってプログラムにパイプされるメッセージには、Content-Length: ヘッダーは提供されません。ただし、このヘッダーは、バージョンに関係なく、Sun の構成ファイルを使用する一般のメールボックスの配信には提供されます。
ディスクの容量が少ない場合でも、sendmail は接続を受け入れます。ただし、このような場合は、sendmail で使用できるコマンドは ETRN だけです。
別名ファイルのエントリを続けて入力するには、改行文字のすぐ前にバックスラッシュを置きます。
SMTP 経由でメッセージを送信する際のタイムアウトが変更され、5 分ごとに配信の進捗状況を確認するようになりました。 この変更により、送信できないメッセージを検出できるようになりました。そのため、情報をより迅速に送信したり、タイムアウトになるまで待機するプロセスの数を減らしたりすることができます。
クラスの内容を他のクラスにコピーするには、次の例のような構文を使用します。
C{Dest} $={Source} |
この例では、クラス $={ Source} にある全項目が、クラス $={ Dest} にコピーされます。
デフォルトでは、マップを省略することはできません。 また、マップに問題が発生すると、エラーメッセージが送信されます。
クラス P ($=P) のホストまたはドメインは正規化されません。
オプションに値が関連付けられていない場合には、等号 (=) は、そのオプションの展開に含まれません。
アドレスの経路は指定できません。たとえば、<@a,@b,@c:user@d> は <user@d> に変換されます。