Solaris 9 4/04 ご使用にあたって

Netscape Communicator 4.78 (日本語版) に関するバグ情報

Netscape Communicator 4.78 (日本語版) に関する注意事項とバグ情報について説明します。

[日本語環境のみ] ページ情報ダイアログ内の日本語が正しく表示されない場合がある (バグ ID: 4269123)

Netscape Communicator 4.78 を ja_JP.PCK ロケールまたは ja_JP.UTF-8 ロケールで使用する場合、ページ情報ダイアログ内の日本語の一部が文字化けしたり、ダイアログのタイトルが表示されないことがあります。ja ロケールで使用している場合は、この問題は起こりません。

[日本語環境のみ] CDE アプリケーションから日本語文字列をコピー&ペーストできない (バグ ID: 4197428)

キーボードの Copy キー、Paste キー、編集メニューの「コピー」、「ペースト」を使用して、端末エミュレータやテキストエディタなどの CDE アプリケーションから Netscape Communicator に日本語文字列をコピー&ペーストできません。

回避方法 : マウスの左ボタンでコピーしたい文字をハイライト表示し、マウスの中ボタン (2 ボタンマウスの場合は右ボタン) を使って、Netscape Communicator 上にペーストしてください。


注 –

マウスボタンのマッピングを左利き用に設定している場合は、左ボタンと右ボタンの機能が逆になります。


Netscape Communicator 4.78 の使用許諾契約書の内容が途中で切れている (バグ ID: 4170571)

Netscape Communicator 4.78 を最初に起動した際に、使用許諾契約書を表示するダイアログが表示されますが、契約書の内容が途中で切れています。

回避方法 :以下の場所にある license ファイルを直接参照してください。

   /usr/dt/appconfig/netscape/lib/locale/<locale>/netscape/license

Netscape 7.0 に関する注意事項

Solaris 版の Netscape 7.0 は、使用中のデスクトップのロケールに対応する言語環境が自動的に選択されて起動します。たとえば、ja ロケールでデスクトップを使用している場合、Netscape は常に日本語環境で起動します。したがって、Netscape 7.0 の「表示」メニューの「言語 / エリアを設定」メニューから言語を切り替えたり、「設定」ダイアログの「コンテンツパック」から言語またはエリアを切り替えたりしても、その操作は無効です。

また、「設定」ダイアログの「さらにダウンロード」および「表示」メニューの「追加ダウンロード」も機能しません。