Solaris 9 4/04 ご使用にあたって

x86: Service パーティションがないシステムでは、デフォルトで Service パーティションが作成されない

Service パーティションが存在しないシステムに Solaris 9 4/04 ソフトウェアをインストールすると、インストールプログラムはデフォルトでは Service パーティションを作成しません。Service パーティションを Solaris パーティションと同じディスクに作成するには、Service パーティション を作成しなおしてから、ソフトウェアをインストールする必要があります。

Solaris 8 2/02 ソフトウェアを Sun LX50 システムにインストールする場合、インストールプログラムが Service パーティションを保存しない可能性があります。fdisk ブートパーティションのレイアウトを手動で編集して Service パーティションを保存しないと、インストールプログラムはインストール時に Service パーティションを削除します。


注 –

Solaris 8 2/02 ソフトウェアをインストールしたときに Service パーティションを明示的に保存しないと、Service パーティションを作成しなおして、Solaris 9 4/04 リリースにアップグレードできません。その場合、ソフトウェアを最初からインストールしなおす必要があります。


回避方法: Solaris パーティションを含むディスク上に Service パーティションがある場合は、次のいずれかを実行してください。