Solaris 9 4/04 オペレーティング環境の概要

データの相互運用性の改良

Solaris 9 リリースでは、Solaris 以外の環境との間で、データの相互運用性が改善されました。 その中には、UTF-8 とネイティブエンコーディング (HKSCS、GB18030、ISO 8859-11、および Hindi) 間のデータ変換に使用する新しい iconv ユーティリティの追加も含まれます。 また、iconv モジュールにより、日本語サポートが拡張されました。 これらのモジュールは、Solaris 日本語ロケールコードセットと富士通、日立、および NEC の日本語メインフレームコードセットとの間の変換を行います。

Solaris 9 リリースでの言語サポートの詳細は、『国際化対応言語環境の利用ガイド』を参照してください。