Solaris 9 4/04 オペレーティング環境の概要

UFS スナップショット (fssnap)

ファイルシステムのスナップショットを作成するには、fssnap コマンドを使用できます。 スナップショットは、バックアップ処理のためのファイルシステムの一時的なイメージです。

fssnap コマンドを実行すると、1 つの仮想デバイスと 1 つのバッキングストアファイルが作成されます。 管理者は、実際のデバイスのように動作する仮想デバイスを既存の任意の Solaris バックアップコマンドを使用してバックアップできます。 バックストアファイルは、スナップショット後に変更されているスナップショット前のデータのコピーを含むビットマップファイルです。

詳細は、『Solaris のシステム管理 (基本編)』と fssnap(1M) のマニュアルページを参照してください。