Solaris ボリュームマネージャの管理

Solaris ボリュームマネージャのロードマップ — 障害追跡

表 1–6 Solaris ボリュームマネージャのロードマップ — 障害追跡

作業 

説明 

参照先  

不良スライスの交換 

ディスクに障害が発生したときは、Solaris ボリュームマネージャ構成で使用されているスライスを交換する必要があります。 RAID 0 ボリュームの場合は、ボリュームを削除し、新しいスライスにボリュームを作成し直した後で、バックアップからデータを復元する必要があります。 RAID 1 と RAID 5 ボリュームの場合は、スライスの交換と再同期を行なってもデータが失われることはありません。 

RAID 1 ボリュームのコンポーネント障害に対する処置

RAID 5 ボリューム内のコンポーネントを置き換えるには

起動障害からの回復 

ハードウェア障害やオペレータの操作ミスによって、システムの起動時に特殊な問題が起ることがあります。  

/etc/vfstab 内の不適切なエントリを修正するには

状態データベースの複製数の不足から回復するには

起動デバイスの障害から回復するには

トランザクションボリュームの障害に関する作業 

トランザクションボリュームの障害は、マスターデバイスやロギングデバイスで発生する可能性があり、その原因としてデータやデバイスの障害が挙げられます。 同じロギングデバイスを共有しているすべてのトランザクションボリュームを修復しないと、ボリュームを使用可能な状態に戻すことはできません。 

パニックした場合のトランザクションボリュームを回復するには

ハードウェアエラー状態のトランザクションボリュームを回復するには