Solaris ボリュームマネージャの管理

例 — 2 つの状態データベースの複製を同じスライスに追加する


# metadb -a -c 2 c1t3d0s1
# metadb
        flags         first blk      block count
...
     a        u         16              8192            /dev/dsk/c1t3d0s1
     a        u         8208            8192            /dev/dsk/c1t3d0s1

-a オプションは、状態データベースの複製をシステムに追加します。 -c 2 オプションは、指定したスライスに 2 つの複製を格納します。 metadb コマンドは、これらの複製が有効であるかどうかをチェックします (a フラグで示される)。

また、-l オプションでブロック数を指定すると、状態データベースの複製のサイズを指定できます。 ただし、デフォルトのサイズ (8192) は、数千の論理ボリュームを持つ構成を含め、事実上すべての構成に適しています。