Solaris のシステム管理 (基本編)

Admintool を使ってソフトウェアパッケージを追加する方法

  1. スーパーユーザーになります。

    Admintool を使ってソフトウェアパッケージを追加または削除する場合、sysadmin グループ (グループ 14) のメンバー以外のユーザーは、スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受ける必要があります。

  2. Solaris 9 Software CD または DVD をドライブに挿入します。

    ボリュームマネージャが自動的に CD をマウントします。

  3. Admintool を起動します。


    # admintool &
    

    「ユーザー (Users)」ウィンドウが表示されます。

  4. 「ブラウズ (Browse)」メニューから「ソフトウェア (Software)」を選択します。

    「ソフトウェア (Software)」ウィンドウが表示されます。

  5. 「編集 (Edit)」メニューから「追加 (Add)」を選択します。

    「ソースメディアの設定 (Set Source Media)」ウィンドウが表示されます。必要であれば、インストールメディアへのパスを指定して、「了解 (OK)」をクリックします。デフォルトのパスは、マウント済みの Solaris CD です。

    「ソフトウェアを追加 (Add Software)」ウィンドウが表示されます。

    「ソフトウェアを追加 (Add Software) 」画面。ソフトウェア区画、説明区画、ソースメディアの設定ボタンの他に、5 つのボタンが表示されています。
  6. ローカルシステムにインストールするソフトウェアを選択します。

    ウィンドウの「ソフトウェア (Software)」部分で、インストールするソフトウェアに対応するチェックボックスをクリックします。

  7. 「追加 (Add)」をクリックします。

    パッケージがインストールされるごとに、コマンドツールウィンドウが表示され、インストールの出力が示されます。

    「ソフトウェア (Software)」ウィンドウがリフレッシュされて、追加されたばかりのパッケージが表示されます。