特定の種類の USB デバイスを無効にするには、対応するクライアントドライバを無効にします。たとえば、USB プリンタを無効にするには、そのプリンタを使用している usbprn ドライバを無効にします。usbprn を無効にしても、USB ストレージデバイスなどの他のデバイスには影響しません。
両方のフレームワークでデバイスタイプを無効にする必要があります。一方のフレームワークだけでデバイスタイプを無効にすることはできません。次の表に、USB デバイスタイプとそれに対応するドライバを示します。
デバイスの種類 |
無効にするドライバ |
---|---|
オーディオ |
usb_ac および usb_as |
HID (通常はキーボードとマウス) |
hid |
ストレージ |
scsa2usb |
プリンタ |
usbprn |
シリアル |
usbser_edge |
システムに接続されている USB デバイスのドライバを無効にすると、次のようなコンソールメッセージが表示されます。
usba10: WARNING: usba: no driver found for device name |