Solaris のシステム管理 (基本編)

ディスク管理の概要

一般に、Solaris 環境におけるディスクの管理とは、システムを設定し、Solaris インストールプログラムを実行し、適切なディスクスライスおよびファイルシステムを作成してオペレーティングシステムをインストールすることを意味します。また、format ユーティリティを使用して、新しいディスクドライブを追加したり、欠陥ディスクドライブを交換したりしなければならない場合もあります。


注 –

Solaris オペレーティングシステムは、SPARC と x86 の 2 種類のハードウェア (プラットフォーム) で動作します。また、Solaris オペレーティングシステムは、64 ビットのアドレス空間でも、32 ビットのアドレス空間でも動作します。このマニュアルで説明する情報は、章、節、注、箇条書き項目、図、表、例、コード例などで特に明記しないかぎり、両方のプラットフォーム、およびアドレス空間に適用されます。