Solaris 9 9/04 オペレーティング環境の概要

AMD Opteron を搭載した新しいサーバーとワークステーション

Sun Microsystems は、 AMD Opteron を搭載した、以下のサーバーとワークステーションを新しく導入しています。

Sun Fire V20z サーバーおよび Sun Fire V40z サーバー

Sun FireTM V20z サーバーは、AMD Opteron プロセッサを最大 2 個まで搭載可能 (2P) な、エンタープライズクラスの 1U ラックマウント型サーバーです。Sun Fire V40z サーバーも AMD Opteron プロセッサベースですが、3U ラックマウント型で、最大 4 個のプロセッサを搭載可能 (4P) なサーバーです。

AMD Opteron プロセッサは、x86 の 64 ビットアーキテクチャを実装し、優れたメモリー容量と帯域幅を提供します。

これらのサーバーには、組み込み型サービスプロセッサ (SP)、フラッシュメモリー、RAM、専用の Ethernet インタフェース、およびサーバー管理ソフトウェアが含まれています。これらのサーバーには各種のサーバー管理ツールが付属し、最小の総所有コスト (TCO) でより良い制御を実現します。SP を搭載したプラットフォームでは、コマンドラインインタフェース (CLI)、SNMP サードパーティフレームワーク統合、または IPMI を使用して、構成や管理を行うことができます。専用の SP によって、オペレーティングシステムの独立性と、サーバー管理の最大限の可用性が得られます。

詳細は、以下の Web サイトを参照してください。http://www.sun.com/v20z/ および http://www.sun.com/v40z/

これらの Web サイトには、これらの新製品に関する詳細な文書へのリンクも含まれています。

Sun Java Workstation W1100z および Sun Java Workstation W2100z

Sun Java Workstation W1100z と Sun Java Workstation W2100z は、AMD Opteron プロセッサベースのシステムです。これらのワークステーションには、1 個または 2 個の AMD 64 Opteron プロセッサが、オンボードの AMD socket 940 ソケットにあらかじめインストールされています。.2 プロセッサシステム (1 プロセッサあたり 4 個の DIMM を持つ) では、デュアルチャネルで最大 16G バイトのレジスタ付き ECC 400 DDR SDRAM を利用可能です。ハードディスクドライブ容量に関しては、1 台または 2 台の内蔵 PATA-100 80G バイトのハードディスクドライブ、または最大 5 台の 73G バイト Ultra 320 SCSI ハードディスクドライブを搭載可能です。

これらのワークステーションは、AGP-8x/Pro スロット 1 個 (高性能グラフィックカード用)、133 MHz スロット 1 個、および 100 MHz PCI-X スロット 4 個を備えています。これらのワークステーションはまた、Gigabit Ethernet インタフェース 1 個、IEEE 1394 インタフェース 2 個、USB 2.0 インタフェース 5 個、および業界標準のオーディオインタフェース各種を備えています。

詳細は、以下の Web サイトを参照してください。http://www.sun.com/desktop/workstation/w2100z/index.xml および http://www.sun.com/desktop/workstation/w1100z/index.xml

これらの Web サイトには、新製品に関する詳細な文書へのリンクも含まれています。