エラーのためにボリュームが Solaris ボリュームマネージャによってオフラインにされた場合は、障害が発生したディスクにあるすべてのファイルシステムのマウントを解除する必要があります。 個々のディスクスライスは独立しているため、 同じディスクに複数のファイルシステムがマウントされていることがあります。 ドライバソフトウェアに障害が発生した場合には、同じディスクの他のスライスでもまもなく障害が発生するはずです。 ディスクスライスに直接マウントされているファイルシステムは Solaris ボリュームマネージャのエラー処理対象ではないため、そのようなファイルシステムをマウントしたままにしておくと、システムのクラッシュによってデータを失う恐れがあります。
サブミラーを無効な状態やオフラインのままにしておく時間を最小限に抑えます。 再同期やオンラインバックアップの処理中は、ミラー化による保護は不完全になります。