Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

x86: SCSI コントローラでアクセスされるディスク

x86 システムにおいて SCSI コントローラでアクセスされる特定ディスク上の特定スライスを指定するには、下の図に示す命名規則に従ってください。

図 94 x86: SCSI コントローラでアクセスされるディスク

論理コントローラ、物理バスターゲット、ドライブ、スライス または fdisk パーティションを含む、SCSI コントローラでアクセスされるディスクのデバイス名

システムにコントローラが 1 つしかない場合、v は、通常、0 になります。

SCSI コントローラの場合、w はデバイスの背面にあるスイッチによって設定されたターゲットアドレス、x はターゲットに接続されたドライブの論理ユニット番号 (LUN) を示します。ディスクに組み込みコントローラがある場合、x は通常 0 になります。

Solaris fdisk パーティション全体を示すには、スライス 2 (S2) を指定してください。