Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

SPARC: ディスクスライス

次の表に、SPARC システムのスライスの説明を示します。

表 102 SPARC: ディスクスライス

スライス 

ファイルシステム 

通常クライアントかサーバーのどちらにあるか 

説明 

0 

ルート (/)

両方 

オペレーティングシステムを構成するファイルとディレクトリを含む。 

EFI EFI ラベル付きディスクからはブートを実行できない。

1 

スワップ 

両方 

仮想メモリー、つまり「スワップ空間」を提供する。 

2 

 

両方 

VTOC 慣例的にディスク全体を表す。このスライスのサイズは変更しないこと。

EFI サイトの必要に応じてオプ ションスライスを定義する。

3 

/export

両方 

サイトの必要に応じて定義可能なスライス (任意)。 

クライアントシステムが必要とする代替オペレーティングシステムを格納するため、サーバー上で使用できる。 

4 

 

両方 

サイトの必要に応じて定義可能なスライス (任意)。 

5 

 

両方 

サイトの必要に応じて定義可能なスライス (任意)。 

システムに追加されるアプリケーションソフトウェアを格納する。インストール時に、/opt ファイルシステムにスライスが割り当てられていなければ、スライス 0 に /opt ディレクトリが作成される。

6 

/usr

両方 

オペレーティングシステムのコマンド (「実行可能」コマンドとも呼ぶ) を含む。このスライスには、マニュアル、システムプログラム (init や syslogd など)、ライブラリルーチンも含まれる。

7 

/home または

/export/home

両方 

VTOC ユーザーによって作成されたファイルを格納する。

EFI 適用できない。

8 

なし 

なし 

VTOC 適用できない。

EFI デフォルトで作成された予約済みスライス。VTOC の代替シリンダによく似た領域。このスライスは変更または削除しないこと。