Solaris のシステム管理 (上級編)

例 — システムテーブルの状態をチェックする

次の例は、sar -v コマンドからの一部省略した出力を示します。 この例は、すべてのテーブルに十分なサイズがあり、オーバーフローは発生しないことを示します。 これらのテーブルには、いずれも物理メモリーの容量に基づいて領域が動的に割り当てられます。


$ sar -v
SunOS touchstone 5.9 Generic sun4u    03/04/2003

00:00:00  proc-sz    ov  inod-sz    ov  file-sz    ov   lock-sz
01:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
02:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
03:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
04:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
05:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
06:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
07:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
08:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
08:20:01   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
08:40:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
09:00:00   64/1898    0 4280/8467    0    0/0       0    0/0   
09:20:01   70/1898    0 4281/8467    0    0/0       0    0/0   
09:40:01   70/1898    0 4281/8467    0    0/0       0    0/0   
10:00:02   71/1898    0 4285/8467    0    0/0       0    0/0