Netscape Communicator 4.78 (日本語版) に関する注意事項とバグ情報について説明します。
Netscape Communicator 4.78 を ja_JP.PCK ロケールまたは ja_JP.UTF-8 ロケールで使用する場合、ページ情報ダイアログ内の日本語の一部が文字化けしたり、ダイアログのタイトルが表示されないことがあります。ja ロケールで使用している場合は、この問題は起こりません。
キーボードの Copy キー、Paste キー、編集メニューの「コピー」、「ペースト」を使用して、端末エミュレータやテキストエディタなどの CDE アプリケーションから Netscape Communicator に日本語文字列をコピー&ペーストできません。
回避方法 : マウスの左ボタンでコピーしたい文字をハイライト表示し、マウスの中ボタン (2 ボタンマウスの場合は右ボタン) を使って、Netscape Communicator 上にペーストしてください。
マウスボタンのマッピングを左利き用に設定している場合は、左ボタンと右ボタンの機能が逆になります。
Netscape Communicator 4.78 を最初に起動した際に、使用許諾契約書を表示するダイアログが表示されますが、契約書の内容が途中で切れています。
回避方法: 以下の場所にある license ファイルを直接参照してください。
/usr/dt/appconfig/netscape/lib/locale/<locale>/netscape/license
Solaris 版の Netscape 7.0 は、使用中のデスクトップのロケールに対応する言語環境が自動的に選択されて起動します。たとえば、ja ロケールでデスクトップを使用している場合、Netscape は常に日本語環境で起動します。したがって、Netscape 7.0 の「表示」メニューの「言語 / エリアを設定」メニューから言語を切り替えたり、「設定」ダイアログの「コンテンツパック」から言語またはエリアを切り替えたりしても、その操作は無効です。
また、「設定」ダイアログの「さらにダウンロード」および「表示」メニューの「追加ダウンロード」も機能しません。