Solaris 9 9/05 ご使用にあたって

DN 属性を正規化するとき、サーバーが大文字と小文字を区別する構文を無視する (バグ ID: 4630941、4933500)

LDAP ネーミングサービスを使用して、大文字小文字の区別以外は同じである自動マウントパス名を複数作成することはできません。大文字と小文字の区別以外は同じ名前のエントリがすでに存在する場合、ネーミング属性が大文字と小文字を区別する構文で定義されるエントリは作成できません (ディレクトリサーバーが許可しません)。

たとえば、/home/foo/home/Foo の両方のパスを作成することはできません。

エントリ attr=foo,dc=mycompany,dc=com が存在する場合、エントリ attr=Foo,dc=mycompany,dc=com は作成できません (ディレクトリサーバーが許可しません)。つまり、LDAP ネーミングサービスを使用する場合、自動マウントパス名は大文字と小文字の区別に関わらず一意である必要があります。

回避方法: ありません。