この手順で、定足数構成が正常に完了し、クラスタのインストールモードが無効になったことを確認します。
これらのコマンドを実行するために、スーパーユーザーである必要はありません。
任意のノードから、デバイスとノードの定足数構成を確認します。
phys-schost% /usr/cluster/bin/clquorum list |
出力には、各定足数デバイス、メンバーシップ (使用する場合)、および各ノードが一覧表示されます。
任意のノードから、クラスタのインストールモードが無効になっていることを確認します。
phys-schost% /usr/cluster/bin/cluster show -t global | grep installmode installmode: disabled |
クラスタのインストールと作成が完了しました。
COMSTAR iSCSI ストレージを使用するフェイルオーバー ZFS ファイルシステムを構成する場合は、次の手順のいずれかに進みます。
IP セキュリティーアーキテクチャー (IPsec) を使用してクラスタインターコネクト上の TCP/IP 通信を保護する場合は、「クラスタプライベートインターコネクト上で IP セキュリティーアーキテクチャー (IPSec) を構成する」に進みます。
その他の場合は、クラスタで実行するデータサービスを構成します。「データサービスの構成」に進みます。