定足数サーバーソフトウェアのアンインストールを実行する前に、次の作業を完了していることを確認します。
各ノードで、『Sun Cluster のシステム管理 (Solaris OS 版)』の「定足数デバイスを削除する」の手順を実行することにより、削除される定足数サーバーに対して構成されているすべての定足数サーバー定足数デバイスの構成を解除します。
通常の動作では、この手順により定足数サーバーホスト上の定足数サーバーの情報も削除されます。この手順の間にクラスタと定足数サーバーホストの間の通信がダウンした場合は、ホスト上の無効な定足数サーバーの情報をクリーンアップします。このクリーンアップを実行するには、「期限切れの定足数サーバークラスタ情報のクリーンアップ」の手順を実行します。
各定足数サーバーホストコンピュータ上で、「定足数サーバーを停止する」の手順に従って、定足数サーバーを停止します。
(省略可能) 対話型のグラフィカルインタフェースを使用して Java Enterprise System のコンポーネントをアンインストールするには、アンインストールするホストサーバーの表示環境を GUI を表示するように設定します。
% xhost + % setenv DISPLAY nodename:0.0 |
アンインストールするホストサーバー上でスーパーユーザーになります。
ソフトウェアを削除するにはルートアクセス権が必要です。
アンインストーラが格納されているディレクトリに移動します。
phys-schost# cd /var/sadm/prod/SUNWentsysver |
システムにインストールされている Java Enterprise System のバージョンです。
インストールウィザードを起動します。
phys-schost# ./uninstall |
画面の指示に従って、ホストサーバーで定足数サーバーソフトウェアをアンインストールします。
削除が完了したあとは、使用可能なすべてのログを表示できます。Java Enterprise System の installer プログラムの使用法の詳細については、『Sun Java Enterprise System 2006Q4 Installation Guide for UNIX』を参照してください。
(省略可能) 各定足数サーバーホストコンピュータ上で、定足数サーバーのディレクトリをクリーンアップまたは削除します。
デフォルトでは、このディレクトリは /var/scqsd です。