Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

Procedure定足数構成とインストールモードを確認する

この手順で、定足数構成が正常に完了し、クラスタのインストールモードが無効になったことを確認します。

これらのコマンドを実行するために、スーパーユーザーである必要はありません。

  1. 任意のグローバルノードから、デバイスとノードの定足数構成を確認します。


    phys-schost% clquorum list
    

    出力には、それぞれの定足数デバイスとノードの一覧が表示されます。

  2. 任意のモードから、クラスタのインストールモードが無効になっていることを確認します。


    phys-schost% cluster show -t global | grep installmode
      installmode:                                    disabled

    クラスタのインストールはこれで完了です。

次の手順

次のリストから、ご使用のクラスタ構成に次に適用するタスクを決めます。このリストから複数のタスクを実行する必要がある場合は、このリストのそれらのタスクのうち最初のタスクに進みます。

参照

クラスタ構成のバックアップを取ります。

クラスタ構成のバックアップを保存しておけば、クラスタ構成の回復がより簡単になります。詳細は、『Sun Cluster System Administration Guide for Solaris OS 』「How to Back Up the Cluster Configuration」を参照してください。