Solaris ブランドをサポートしているバージョンの Solaris 10 OS では、ブランド native の非大域ゾーンはリソースグループノードリストの有効な潜在ノードです。nodename:zonename という命名規則を使用して、Sun Cluster コマンドに非大域ゾーンを指定します。
nodename は Solaris ホストの名前です。
zonename は、投票ノード上にゾーンを作成するときに非大域ゾーンに割り当てる名前です。ゾーン名は、ノード上で一意でなければなりません。ただし、異なる投票ノードで同じゾーン名を使用できます。nodename の異なるノード名: zonename によって非大域ゾーンの名前はクラスタ内で一意になります。
大域ゾーンを指定する場合、投票ノード名を指定するだけで済みます。
非大域ゾーンのクラスタについては、「ゾーンクラスタ」を参照してください。