現在 Oracle リソースグループをマスターしているノードまたはゾーンに、oracle としてログインします。
環境変数 ORACLE_SID および ORACLE_HOME を設定します。
このノードまたはゾーンから Oracle のインスタンスを起動できることを確認します。
Oracle のインスタンスに接続できることを確認します。
sqlplus コマンドを、connect_string プロパティーで定義した user/password 変数とともに使用します。
# sqlplus user/passwd@tns_service |
Oracle のインスタンスをシャットダウンします。
Oracle のインスタンスは Sun Cluster のコントロール下にあるので、Sun Cluster ソフトウェアが Oracle のインスタンスを再起動させます。
Oracle データベースリソースを含むリソースグループを、ほかのクラスタ番号に切り替えます。
# clresourcegroup switch -n node-zone-list resource-group |
このリソースグループをマスターできるゾーンの、コンマ区切りの順序付けされたリストを指定します。リスト内の各エントリの形式は node:zone です。この形式では、 node はノードの名前または ID を指定し、zone は非大域 Solaris ゾーンの名前を指定します。大域ゾーンを指定する、または非大域ゾーンを持たないノードを指定するには、node のみを指定します。
このリストの順番が、フェイルオーバー中にプライマリであると考えられるノードまたはゾーンの順番を決定します。このリストはオプションです。このリストを省略すると、各クラスタの大域ゾーンはリソースグループをマスターできます。
切り替えるリソースグループの名前を指定します。
現在、リソースグループのあるノードまたはゾーンに、oracle としてログインします。