Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

既存の利用率パターンのサポート

既存の利用率パターンを、配備実現のための明確で評価可能な目標として定義します。そのような目標を定義する際に参考となる質問を、次に示します。

サービスにアクセスするユーザーについて調査します。ユーザーはいつ既存のサービスを使うのかといった要素が、配備の要件、ひいては配備の目標を定める重要なポイントとなります。組織の今までの事例からこれらのパターンを得ることができない場合は、他の組織の事例を研究し、推測します。

利用率のきわめて高い部署では、専用のサーバーが必要になる場合もあります。一般に、ユーザーが実際のサーバーから遠く離れており、回線速度も遅い場合、応答時間が長くなります。応答時間が適切であるかどうかを検討する必要があります。