Sun Java System Communications Services 6 2005Q4 配備計画ガイド

Instant Messaging と共にロードバランサを使用する

Instant Messaging は、Instant Messaging マルチプレクサの前に配置されているロードバランサの使用をサポートしています。ただし、現在のところ、Instant Messaging マルチプレクサと Instant Messaging サーバーの間ではロードバランサを使用できません。

Instant Messaging を Portal Server/Secure Remote Access 配備の一部として配備する場合、Secure Remote Access ゲートウェイと Instant Messaging マルチプレクサの間にロードバランサを配置できます。


注 –

クライアント接続にセキュリティーが必要で、HTTP トンネリングには不要である場合、Secure Remote Access の代わりに SSL の使用を検討します。SSL をマルチプレクサで使用可能にして、ファイアウォールの外側に配置することにより、セキュリティー保護された Instant Messaging クライアント接続を構成できます。