管理サーバーの初期実行時設定プログラムを Java Enterprise System インストーラから実行するときは、表 E–2 にインストールパラメータを記入してください。これは『Communications Services 配備計画ガイド』に示されているワークシートのレプリカです。Messaging Server の初期実行時設定では、これらのパラメータの一部が必要になります。いくつかの質問に対する回答には、「Directory Server のインストール」のチェックリストも参考になります。
表 E–2 管理サーバーの初期実行時設定プログラムのパラメータ
パラメータ |
説明 |
例 |
回答: |
---|---|---|---|
完全指定ドメイン名 |
ホストマシンの完全指定ドメインです。 |
fiddle.west.sesta.com | |
サーバールートの定義 |
サーバープログラム、設定、保守、および情報ファイルを保管するための、専用の管理サーバーのインストールルートです。 |
/var/mps/serverroot | |
UNIX システムユーザー |
システムユーザーが、実行するプロセスに対して適切なアクセス権を持つように指定する特定の権限です。 |
inetuser | |
UNIX システムグループ |
特定の UNIX システムユーザーが所属するグループです。 |
inetgroup | |
Configuration Directory Server |
「Directory Server のインストール」中に指定したホストとポートです。 |
ホスト fiddle.west.sesta.com ポート 389 | |
Configuration Directory Server の管理者およびパスワード |
「Directory Server のインストール」中に指定した管理者 ID です。 管理者 ID のパスワードです |
Admin PaSsWoRd | |
管理ドメイン |
管理制御の対象範囲です。 Messaging Server と Directory Server を同じマシン上にインストールした場合は、「Directory Server のインストール」時に同じ管理ドメインを選択する必要があります。 |
System Lab2 | |
管理サーバーのポート |
管理サーバー専用の一意のポート番号です。 |
5555 |