次の表に、最終リリース以降に Instant Messaging 7 2006Q1 で修正されたバグを示します。
表 2 Instant Messaging 7 2006Q1 で修正されたバグ
バグ番号 |
説明 |
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5006892、5072583 |
(Windows のみ) コンピュータのブート時にクライアントが起動するように設定することができるようになりました。また、Instant Messenger の起動フォルダへのショートカットを追加することもできます。 |
5077008 |
「ユーザーのステータス変更をポップアップ表示」が、所定の動作をするようになりました。 |
5088422 |
無効な証明書を受理するおそれのあるユーザーに対して、Instant Messenger が警告するようになりました。 |
5089753 |
Instant Messaging サーバーで LDAPS 接続を確立できるようになりました。 |
5105226 |
チャットウィンドウの「X」アイコンをクリックして、チャットウィンドウを終了できるようになりました。 |
6199743 |
これまでは、チャットウィンドウに日本語で入力した文字をコピーして、チャットウィンドウ内に貼り付けると、チャットウィンドウで未確定文字列が表示されませんでした。この問題は修正されました。 |
6202905 |
Instant Messaging が JEP-0054 に準拠する vCard をサポートするようになりました。 |
6203662 |
Linux では、これまで Instant Messaging インストール時に、監視エージェントがデフォルトで有効ではありませんでした。この問題は修正されました。 |
6264578 |
imadmin version コマンドが正しい製品バージョンを返すようになりました。 |
6269951 |
アットマーク記号 (@) を含む JID を拒否するときに、サーバーが応答でエラーを返すようになりました。 |
6271708 |
サーバー間環境で SSL を使用することによる問題が起きなくなりました。 |
6302963 |
Instant Messaging サーバーおよび API で、JID の正規化とマッチングルールに stringprep 標準を使用するようになりました。 |
6303062 |
ユーザーがすでに使われているニックネームを使用しようとした場合に、Instant Messaging サーバーから衝突エラーが返されるようになりました。また、サーバーでニックネームの変更がサポートされるようになりました。 |
6306638 |
Sun Cluster のある配備環境で、Instant Messaging は imadmin start、imadmin stop、および imadmin refresh を使用することができなくなりました。Instant Messaging コンポーネントの開始、停止、および更新には Sun Cluster ユーティリティーを使用してください。 |
6307051 |
XMPP/HTTP ゲートウェイを使用している場合、新しいユーザー登録がサポートされるようになりました。 |
6316963 |
ニュースチャネルの電子メールアーカイブが、NULL ポインタ例外を出して失敗することがなくなりました。 |
6318101 |
これまでは、クライアント名簿 (連絡先リスト) に連絡先の表示名ではなく JID が表示される場合がありました。この問題は修正されました。 |
6319820 |
Presence 情報を受信する前に、セッション優先順位は設定されなくなりました。 |
6321820 |
muc_presencebroadcast のサポートが追加されました。 |
6324595 |
サーバーが 1 つしかない配備環境で大容量のファイルを転送したときに、Instant Messenger がクラッシュしなくなりました。 |
6334537 |
これまでは、非活動ループになると、マルチプレクサから並列変更例外がスローされていました。この問題は修正されました。 |
6336947 |
iim.conf に特定のパラメータと値が含まれている場合に、redbadmin generate コマンドを実行すると iim.instancevardir/db に正しくないリダイレクトデータベースが作成される問題が修正されました。この問題は、共有ファイルシステムを使用するプールされたサーバーがある配備環境で発生していました。 |
6339599 |
「会議室を検索」ダイアログの検索フィールドの名前が「名前」から「ID」に変更されました。 |
6340833 |
会議室電子メールアーカイブが、NULL ポインタ例外を出して失敗することがなくなりました。 |