Sun Java System Web Server 6.1 SP13 リリースノート

サポートされるプラットフォーム

Web Server 6.1 SP13 は、Solaris、HP-UX、AIX、Linux、および Microsoft Windows プラットフォームにインストールできます。インストール要件の詳細は、このリリースノートの 「必要なパッチ」および『Sun Java System Web Server 6.1 SP12 Installation and Migration Guide 』を参照してください。次の表は、サポートされるプラットフォームについてまとめたものです。


注 –

HP-UX 11i は、PA-RISC プラットフォーム上でのみサポートされます。


表 2 Web Server 6.1 SP13 でサポートされるプラットフォーム

ベンダー 

アーキテクチャー 

オペレーティングシステム 

必要 最小限の メモリー 

推奨 メモリー 

推奨 ディスク容量 

IBM 

PowerPC 

AIX * 5.2、5.3、6.1 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Hewlett-Packard 

PA-RISC 2.0 

HP-UX 11.11 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Microsoft 

x86 (32 ビット) 

Windows 2000 Professional 

Windows 2000 Server 

Windows 2000 Advanced Server SP4 以降 

Windows XP Professional SP2 以降 

Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1 以降 

Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 以降 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Oracle 

SPARC** 

Solaris 8、9、10 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Oracle 

SPARC** (64 ビット) 

Solaris 10 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Oracle 

SPARC**、x86 (32 ビット) 

Trusted Solaris 8 (Professional Services Engagement)***  

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Oracle 

x86 (32 ビット) 

Solaris 9、10 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Red Hat 

x86 (32 ビット) 

Red Hat Linux Advanced Server 2.1 

  • Linux kernel 2.4.9-e.3smp

  • glibc-2.2.4-26

  • ncurses-4-5.0-5

libncurses5.so から libcurses4.so に対してシンボリックリンクを作成することもできますが、ncurses4-5.0-5.i386.rpm のインストールが推奨されています。

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Red Hat 

x86 (32 ビット) 

Red Hat Enterprise Linux 3.0 update 1 

  • uname -r: 2.4.21-9.ELsmp

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Red Hat 

x86 (32 ビット) 

Red Hat Advanced Server 4.0 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

Novell 

x86 (32 ビット) 

SUSE Linux Enterprise 9.0 

64M バイト 

192M バイト 

256M バイト 

* AIX 5.1 はサポートされなくなりました。 Web Server 6.1 SP5 以降、非推奨になりました。

** iPlanet Web Server 6.0 では、古い SPARC CPU はサポートされません。 Web Server 6.1 では引き続き UltraSPARC アーキテクチャーがサポートされます。

*** Sun または Sun Partner Advantage によるパートナープロフェッショナルサービスを強くお勧めします。

パフォーマンスとサポートを向上させるには、使用している Web サーバーをサポートされるオペレーティングシステムへ移行してください。


注 –

Solaris 10 のインストールでは、Web Server 6.1 SP5 以降で大域ゾーンとともに疎ルートゾーンおよび完全ルートゾーンがサポートされます。


必要なパッチ

必ず適用可能な最新のパッチを使用して、オペレーティングシステムをアップデートしてください。


注 –

Java ES 4 から Web Server 6.1 SP13 にアップグレードするには、Web サーバーのパッチだけでなく、セキュリティーパッチも追加するようにしてください。


AIX 5.2 のパッチ

Web サーバー上に Java Web アプリケーションが配置されている場合、IBM JDK のマニュアルに従って、サーバーを起動する前に次のように環境変数を設定してください。

上記のコードは、Web サーバーの起動スクリプトに直接追加できます。

AIX 5.3 のパッチ

AIX 5.3 Technology Level 6 SP5 のパッチ

AIX version 5.3 から AIX version 5.3 Technology Level 6 SP5 にアップグレードするときは、次のパッチを適用して、管理サーバー/インスタンスサーバーの起動時に制御がコマンド行プロンプトに戻るようにしてください。

AIX 5.3 Technology Level 7 SP2 のパッチ

AIX version 5.3 から AIX version 5.3 Technology Level 7 SP2 にアップグレードするときは、次のパッチを適用して、管理サーバー/インスタンスサーバーの起動時に制御がコマンド行プロンプトに戻るようにしてください。

HP-UX 11i のパッチ

Solaris 8 のパッチ (SPARC)

Solaris 9 のパッチ (SPARC および x86)