次の表に、コアにおける既知の問題を示します。
表 7 コアにおける既知の問題
問題 ID |
説明 |
|
---|---|---|
6363944 |
Web Server 6.1SP5 (64 ビット) で Solaris 暗号化ソフトトークン (libpkcs11.so) を使用すると、webservd 子プロセスが孤立する。 回避方法: この問題は、Solaris ソフトトークンを使用するようにサーバーが明示的に設定されているときに限り発生します。fork()、Runtime.exec()、または <!--#exec cmd="..."--> を使用する必要がある場合は、Solaris ソフトトークンを使用するようにサーバーを設定しないでください。 |
|
6641109 |
NFS マウントされた docroot ディレクトリを使って設定された Web サーバーがクラッシュする NFS を使用していて MediumFileSizeLimit>0 の場合に NFS ファイルが削除または置換されると、Web サーバーがクラッシュします。したがって、ドキュメントルートが NFS 上にマウントされている場合は、MediumFileSizeLimit>0 を使用しないようにしてください。 回避方法 NFS クライアントのように、Web サーバーのドキュメントが NFS マウント上に存在している場合には、nsfc.conf 内で MediumFileSizeLimit を 0 に設定します。 |
|
6766108 |
index ファイルが Web サーバーの config ディレクトリから表示される。 ディレクトリの索引化が「None」に設定されているとき、Web サーバーは 404 エラーの代わりに 500 エラーをスローします。また、index ファイルが config ディレクトリから表示され、重要な情報が公開されます。 回避方法 obj.conf ファイルを次のように変更することにより、応答が修正され、index ファイルを表示せずに 404 エラーを返すようになります。
|