Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 管理ガイド

鍵と証明書の管理

ここでは、certutilpk12util を使用して鍵や証明書を作成および管理する一般的な手順について説明します。certutilpk12util の詳細については、「NSS (Network Security Services) ツールの使用」と NSS セキュリティーツールの Web サイト (http://www.mozilla.org/projects/security/pki/nss/tools) を参照してください。


注 –

Java ランタイムの JAVA_HOME/jre/lib/security ディレクトリにある java.security プロパティーファイルで PKCS#11 プロバイダを設定することで、J2SE keytool ユーティリティーを使用して鍵や証明書を管理することもできます。keytool の使用方法については、『Java PKCS#11 Reference Guide』 (http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/guide/security/p11guide.html) を参照してください。


ここで説明する内容は次のとおりです。

鍵や証明書の一覧表示

非公開鍵と証明書の操作

自己署名付き証明書の作成や、証明書のインポート/エクスポートには、certutil を使用します。非公開鍵をインポートまたはエクスポートするには、pk12util ユーティリティーを使用します。詳細は、「NSS (Network Security Services) ツールの使用」を参照してください。


注意 – 注意 –

Enterprise Server では、certutilmodutil などの NSS ツールを使用して NSS パスワードを直接変更しないでください。そのようにすると、Enterprise Server のセキュリティーデータが破損する可能性があります。