Sun GlassFish Enterprise Server 2.1 高可用性 (HA) 管理ガイド

コンソールモードでの管理エージェントの起動

評価やテストのために、コンソールモードで管理エージェントを起動することができます。本稼働環境ではこの方法で管理エージェントを起動しないでください。システムやプロセスの障害のあとで ma プロセスが再起動しなかったり、コマンドウィンドウを閉じたときにプロセスが終了したりするからです。コマンドは、プラットフォームやインストール環境によって異なります。

Solaris または Linux 上の Java Enterprise System

コンソールモードで HADB 管理エージェントを起動するには、次のコマンドを使用します。

opt/SUNWhadb/bin/ma [config-file]

デフォルトの管理エージェント設定ファイルは /etc/opt/SUNWhadb/mgt.cfg です。

管理エージェントを停止するには、プロセスを終了するか、またはシェルウィンドウを閉じます。

Windows 上の Java Enterprise System

コンソールモードで管理エージェントを起動するには、次のコマンドを使用します。

HADB_install_dir\bin\ma [config-file]

省略可能な引数 config-file は、管理エージェント設定ファイルの名前です。設定ファイルの詳細については、「管理エージェント設定のカスタマイズ」を参照してください。

エージェントを停止するには、プロセスを終了します。

Windows 上のスタンドアロン Application Server

コンソールモードで管理エージェントを起動するには、次のコマンドを使用します。

HADB_install_dir\bin\ma [config-file]

省略可能な引数 config-file は、管理エージェント設定ファイルの名前です。詳細については、「管理エージェント設定のカスタマイズ」を参照してください。

管理エージェントを停止するには、プロセスを終了します。

Solaris または Linux 上のスタンドアロン Application Server

コンソールモードで HADB 管理エージェントを起動するには、次のコマンドを使用します。

HADB_install_dir/bin/ma [config-file]

デフォルトの管理エージェント設定ファイルは HADB_install_dir /bin/ma.cfg です。

管理エージェントを停止するには、プロセスを終了するか、またはシェルウィンドウを閉じます。