データベースを停止してから起動するまでの、データベースが停止している間は、データを使用することができません。データを使用可能にするために、「データベースの再起動」で説明されているようにデータベースを再起動できます。
次の目的で、データベースを停止します。
データベースを削除する。
すべての HADB ノードに影響するシステム保守を実行する。
データベースを停止する前に、そのデータベースを使用する依存 Enterprise Server インスタンスを停止するか、またはそれらのインスタンスが ha 以外の「持続型」を使用するように設定します。
データベースを停止すると、データベース内で実行中のすべてのノードが停止し、データベースの状態が「停止中」になります。データベースの状態の詳細については、「データベースの状態」を参照してください。
データベースを停止するには、hadbm stop コマンドを使用します。コマンド構文は次のとおりです。
hadbm stop [--adminpassword=password | --adminpasswordfile= file] [--agent=maurl] [dbname]
dbname オペランドにはデータベース名を指定します。デフォルトは hadb です。
コマンドオプションの説明は、「一般的なオプション」を参照してください。詳細については、hadbm-stop(1)を参照してください。
hadbm stop