動的再設定で、ロードバランサプラグインは更新された設定がないかどうかを定期的にチェックします。
動的再設定を有効にするには、次の手順に従います。
ロードバランサ設定を作成するときに、asadmin create-http-lb で --reloadinterval オプションを使用します。
このオプションは、ロードバランサ設定ファイル loadbalancer.xml に対する変更のチェックの間隔を設定します。この値が 0 の場合は、動的再設定が無効になります。デフォルトでは、動的再設定が有効になり、再読み込み間隔は 60 秒に設定されます。
以前に動的再設定を無効にしていた場合、または再読み込み間隔を変更する場合は、asadmin set コマンドを使用します。
再読み込み間隔を変更したら、ロードバランサ設定ファイルをふたたびエクスポートして、Web サーバーの config ディレクトリにコピーしたあと、Web サーバーを再起動します。
ロードバランサがそれ自体の再設定を試みているときにハードディスク読み込みエラーが発生した場合、ロードバランサは現在メモリーに格納されている設定を使用します。ロードバランサはまた、既存の設定を上書きする前に、変更された設定データが必ず DTD に適合するようにします。
ディスク読み込みエラーが発生すると、Web サーバーのエラーログファイルに警告メッセージが記録されます。
Sun Java System Web Server のエラーログは、次の場所にあります。 web-server-install-dir/web-server-instance/logs/。