「ログエントリに関する警告」ルールは、ユーザーが指定したロガーに対して、ユーザーが指定したログレベル以上でログファイルに新しいエントリが作成されたときに、警告を送信します。
「ログエントリに関する警告」には、次のルール固有の設定があります。
「ログレベル」 — しきい値となるログレベルを指定します。この値以上になると、警告が送信されます。デフォルトは WARNING です。その他の設定可能な値は SEVERE です。
「ロガー」 — 警告を送信するロガーをコンマ区切りで指定します。各ロガーが、ターゲットのサーバーまたはクラスタに存在することを確認してください。Enterprise Server のロガーまたはアプリケーションロガーを指定できます。完全なロガー名を指定する必要があります。たとえば、javax.enterprise.system.core.selfmanagement は Enterprise Server の自己管理ロガーを指定します。すべてのロガーですべての WARNING および SEVERE メッセージを指定するには、* (アスタリスク) を入力します。デフォルト設定はありません。
ロガーが、ターゲットのサーバーまたはクラスタに存在することを確認してください。
管理コンソール の「ログレベル」ページに、Enterprise Server のすべてのロガーとその完全名が表示されます。左の区画で、設定の「ロガーの設定」を選択し、「ログレベル」タブを選択します。
ルールを設定する一般的な手順については、「管理ルールの使用法」を参照してください。