インストーラには、メッセージキュー のバージョン情報が不明瞭な形式で表示されます。(バグ 6586507)
Solaris プラットフォームの場合は、次の表を参照して、インストーラに表示される メッセージキュー のバージョンを判別してください。
表 1–12 バージョン文字列の読み換え| Solaris OS でインストーラに表示されるバージョン | 対応する Message Queue のリリース | 
|---|---|
| 4.3.0.0 | 4.3 | 
| 4.2.0.0 | 4.2 | 
| 4.1.0.2 | 4.1 Patch 2 | 
| 4.1.0.1 | 4.1 Patch 1 | 
| 4.1.0.0 | 4.1 | 
| 3.7.2.1 | 3.7 UR2 Patch 1 | 
| 3.7.0.2 | 3.7 UR2 | 
| 3.7.0.1 | 3.7 UR1 | 
| 3.6.0.0 | 3.6 | 
| 3.6.0.4 | 3.6 SP4 | 
| 3.6.0.3 | 3.6 SP3 | 
| 3.6.0.2 | 3.6 SP2 | 
| 3.6.0.1 | 3.6 SP1 | 
3.6 SP4 のパッチリリースの場合 (たとえば、3.6 SP4 Patch 1)、インストーラで表示されるリリース文字列は同じままです。厳密なバージョンを判別するには、コマンド imqbrokerd -version を実行する必要があります。
Linux のプラットフォームの場合、インストーラで表示されるバージョン番号は次の形式になります。
majorReleaseNumber.minorReleaseNumber-someNumber
たとえば、3.7–22 のようになります。これにより、3.7 リリースの 1 つであることだけはわかりますが、どの特定のバージョンかはわかりません。インストールされている メッセージキュー のバージョンを判別するには、次のコマンドを実行します。
imqbrokerd -version.