Sun GlassFish Message Queue 4.4 リリースノート

メッセージキュー 4.0 で修正されたバグ

次の表に、メッセージキュー 4.0 で修正されたバグを示します。

表 1–11 メッセージキュー 4.0 で修正されたバグ

バグ番号 

説明 

4986481 

メッセージキュー 3.5 では、自動再接続モードでの Session.recover の呼び出しがハングすることがありました。

4987325 

Session.recover の呼び出し後に、再配信されたフラグは再配信されたメッセージに対して false に設定されました。

6157073 

新しく接続メッセージが変更され、接続の合計数のほかにサービス上の接続数も表示されるようになりました。 

6193884 

メッセージキュー は、メッセージに非アスキー文字を使用するロケールで文字化けメッセージを syslog に出力します。 

6196233 

JMSMessageID を使用したメッセージ選択が機能しません。

6251450 

クラスタのシャットダウン時、 connectListConcurrentModificationException が発生します。

6252763 

java.nio.HeapByteBuffer.putLong/Int java.nio.BufferOverflowException が発生します。

6260076 

Oracle ストレージを使用すると、起動後に発行される最初のメッセージが遅くなります。  

6260814 

JMSXUserID 上のセレクタ処理が、常に false と評価されてしまいます。

6264003 

キューブラウザにコミットされていないメッセージが表示されます。 

6271876 

消費されていないメッセージを含むコンシューマを閉じようとすると、接続フロー制御が正しく動作しなくなります。 

6279833 

メッセージキュー では、2 つのブローカが同じ JDBC テーブルを使用することはできません。 

6293053 

システム IP アドレスが変更された場合、—reset store を使用してストアをクリアしていないと、マスターブローカが正しく起動しません。

6294767 

メッセージキュー ブローカがネットワークソケットを開く場合、そのネットワークソケット上に SO_REUSEADDR を設定する必要があります。

6304949 

TopicConnectionFactoryClientID プロパティーを設定することができません。

6307056 

txn ログがパフォーマンス上のボトルネックになっています。

6320138 

メッセージキュー C API では reply-to ヘッダーからキューの名前を決定することができません。  

6320325 

Solaris 上に JDK 1.4 と JDK 1.5 の両方がインストールされている場合、ブローカが JDK 1.5 より前に JDK 1.4 を検出してしまうことがあります。  

6321117 

マルチブローカクラスタの初期化で java.lang.NullPointerException が発生します。

6330053 

サブスクライバからトランザクションをコミットしている場合、JMS クライアントで java.lang.NoClassDefFoundError が発生します。

6340250 

C-API で MESSAGE タイプをサポート。

6351293 

Apache Derby データベースへのサポートを追加。