プラットフォーム固有の要件のほかに、メッセージキュー 4.4 は特定の基本コンポーネントにも依存します。メッセージキュー クライアントを開発して実行する場合は、それらのコンポーネントをインストールしてください。表 1–3 に、それらのコンポーネントを示します。ほかのバージョンまたはベンダー製品も実装できますが、それらは Sun Microsystems によるテストが実施されていないため、公式にはサポートされません。
Solaris、Linux、および Windows プラットフォームの メッセージキュー インストーラでは、既存の JDK/JRE を選択したり、JDK バージョン (1.5.0_15) をインストールすることができます。
コンポーネント |
サポート対象 | |
---|---|---|
Java Runtime Environment (JRE) |
メッセージキュー ブローカおよび管理ツール |
J2SETM Runtime Environment 1.5.0_15 以降 JavaTM SE Runtime Environment 1.6.0_10 |
Java Software Development Kit (JDK), Standard Edition |
Java クライアントの開発および配備 |
J2SE Development Kit 1.5.0_15 以降 Java SE Development Kit 1.6.0_10 |
表 1–4 に、メッセージキュー クライアントのサポートを追加するためにインストールできるその他のコンポーネントを示します。一覧に示されているコンポーネントのすべてが必要とは限りません。たとえば、C クライアントを作成しない場合は、C コンパイラ、C++ 実行時ライブラリ、NSPR、または NSS は必要ありません。
表 1–4 任意のサポートコンポーネント