Sun Java System Message Queue 4.2 リリースノート

送信先設定 MBean

次の表に示す属性は、「XML ペイロードメッセージのスキーマ検証」で説明した機能をサポートします。

次の属性の名前は、ユーティリティークラス com.sun.messaging.jms.management.server.DestinationAttributes の静的定数として定義されています。

表 1–14 送信先設定属性

名前 

型 

設定可/不可 

説明 

ValidateXMLSchemaEnabled

ブール型

可 

XML スキーマ検証が有効になっているかどうか 

false に設定されているか、または何も設定されていない場合、送信先の XML スキーマ検証は有効になっていません。

XMLSchemaURIList

文字列

可 

XML スキーマドキュメント (XSD) URI 文字列のスペース区切りリスト 

URI は、XML スキーマ検証が有効になっている場合に使用する 1 つ以上の XSD の場所を示します。 

複数の URI を指定する場合は、この値を二重引用符で囲みます。 

例: 

http://foo/flap.xsd http://test.com/test.xsd

このプロパティーが設定されていないか、または null の場合に XML 検証が有効になっていると、XML ドキュメント内で指定された DTD を使用して XML 検証が実行されます。 

ReloadXMLSchemaOnFailure

ブール型

可 

障害発生時に XML スキーマを再読み込みするかどうか 

false に設定されているか、または何も設定されていない場合は、検証で障害が発生したときにスキーマの再読み込みは行われません。