この項では、コンポーネント間の依存関係と、各コンポーネントのデフォルトポートについて説明します。
Solaris for ISPs のプラットフォーム拡張機能と各種サービスが必要とするパッケージ (バンドルされているパッケージまたは独立パッケージ) を表 4-5 に示します。
表 4-5 Solaris for ISPs のコンポーネント間の依存関係必要かつ推奨されるパッケージ | Solaris for ISPs のプラットフォーム拡張機能と各種サービス | パッケージの入手先 |
---|---|---|
JDK/JRE 1.1.5 | このパッケージは、すべての Solaris for ISPs コンポーネントで必要です | バンドル |
SSL | SWS、Sun Internet Administrator、Sun Internet FTP Server、Sun Internet News Server | バンドル |
SKIP | Sun Internet Administrator [このコンポーネントのサーバー側で SKIP を使用することを推奨します。] | バンドル |
JavaIDL | Sun Internet FTP Server、Sun Internet News Server | バンドル |
PGP 5.0 | Sun Internet News Server [メッセージの認証制御にはこのパッケージを推奨します。] | http://www.nai.com/default_pgp.asp [ニュースグループに対する PGP 公開鍵の詳細は、http://www.isc.org/inn.html を参照してください。] |
Solaris for ISPs で使用するポート番号を次に示します。
ホスト構成ソフトウェアでインストールするときの一時的な Web サーバーのデフォルトポートは、8000 です。
Sun Internet Administrator が使用する管理 Web サーバーのデフォルトポートは、50080 です。
Sun Directory Services のデフォルトポートは、1760 です。
Sun WebServer (SWS) のデフォルトポートは、2380 です。
Sun Internet Services Monitor のデフォルトポートは、2381 です。