Solaris for ISPs のインストール

サービスの起動

Solaris for ISPs のサービスは、それぞれのユーザーインタフェースで管理します。サービスの中には Sun Internet Administrator からのみアクセスできるものもあれば、ブラウザから直接アクセスできるものもあります。

Sun Internet Administrator からコンポーネントへアクセスするには

Sun Internet Administrator コンソールからコンポーネントにアクセスする手順を次に示します。

  1. Sun Internet Administrator の「Manage Services」画面に移動し、リンクをクリックして目的のコンポーネントのユーザーインタフェースにアクセスします。

  2. コンソール管理者として、または起動するサービスの管理者として Sun Internet Administrator にログインします。

    コンポーネントのユーザーインタフェースが表示されます。

  3. コンポーネントのオンラインヘルプに示された手順に従って、そのコンポーネントを起動します。


注 -

Sun Internet News Server と Sun Internet FTP Server のユーザーインタフェースには、Sun Internet Administrator からしかアクセスできません。


サービスへ直接アクセスするには

Sun Internet Administrator、Sun Internet Services Monitor、Sun Directory Services、Sun WebServer のユーザーインタフェースには、ブラウザから直接アクセスできます。サービスに直接アクセスする手順を次に示します。

  1. サポートされている Web ブラウザ (たとえば、HotJava 1.0.2) を起動し、目的のサービスの URL にアクセスします。

    このとき、ホスト名にはサービスホスト名を指定し、ポート番号にはそのサービスが使用するポート番号を指定します。

    • Sun WebServer の URL は、http://hostname:2380/admin/admin.html です。hostname は Web サーバーのホスト名で、2380 はデフォルトのポート番号です。Web サーバーの起動方法に関する基本構成は、この URL から実行できます。

    • Sun Internet Services Monitor の URL は、 http://hostname:2381/monitor/isp-monitor.html です。hostname は、監視ソフトウェアのホスト名で、2381 はデフォルトのポート番号です。クライアントの作成とサービスを監視するクライアントの構成は、この URL から実行できます。

    • Sun Internet Administrator の URL は、http://hostname:50080/ispmc です。hostname は管理者コンソールのホスト名で、50080 はデフォルトのポート番号です。サービスホストの登録、および管理者とサービスの管理は、この URL から実行できます。

    • Sun Directory Services の URL は、http://hostname:1760/ です。hostname はディレクトリサービスのホスト名で、1760 はデフォルトのポート番号です。ディレクトリの表示は、Web ゲートウェイを使用してこの URL から実行できます。

  2. サービスのオンラインヘルプに示された手順に従って、そのサービスを起動します。