Sun Directory Services では、いくつかのプロトコルを使ってディレクトリ情報にアクセスできます。
LDAP。メッセージ処理、ディレクトリ、または管理用アプリケーションで使用します。
RADIUS。認証アプリケーションで使用します。
NIS。NIS ネーミングサービスを使用するすべてのアプリケーションで使用します。
HTTP。Web ブラウザからアクセスするときに使用します。
さらに、Sun Directory Services には、Java に対応する Web ブラウザでアプレットとして動作するか、アプリケーションとして実行できる次の Java ツールが含まれています。
ローカルやリモートの構成と管理を行う管理コンソール
ディレクトリデータベースの更新に使う Deja ツール
図 2-1 で破線のボックスで囲んだ項目は Sun Directory Services 製品には含まれません。これらは、ディレクトリに格納されている情報を使用する可能性のあるアプリケーションの種類を示しています