指定した暗号化方法は、ディレクトリエントリに格納できる userPassword 属性を暗号化するのに使用されます。暗号化方法には次の 2 つがあります。
sunds: CRAM MD5 認証と一緒に使用できる、逆方向への変換が可能な暗号化機構
crypt(3): /etc/passwd ファイルに格納されたパスワードによく使用される暗号化機構。この方法は逆方向への変換ができないため、CRAM MD5 認証機構と一緒に使用できません。
管理コンソールメインウィンドウの「セキュリティ (Security)」セクションで、メニューボタンからパスワードの暗号化方法を選択します。
選択できる値は、「なし (None)」、「sunds」、「crypt」です。
「適用 (Apply)」をクリックして、変更を保存します。