Sun Directory Services 3.1 管理ガイド

Web サーバーを介して管理コンソールをリモートで表示するには

  1. Web サーバーの文書ルートディレクトリから /opt/SUNWconn/html へのシンボリックリンクを作成します。


    prompt% cd docroot_dir 
    prompt% ln -s /opt/SUNWconn/html sds
    

    docroot_dir は、Web サーバーの文書ルートディレクトリです。

    この Web サーバーは、dsservd デーモンと同じマシンで動作していなければなりません。

  2. HotJava ブラウザを使用している場合は、ホームディレクトリにある .hotjava/properties ファイルを編集して、デフォルトのセキュリティレベルを変更します。

    任意のテキストエディタで次のように変更してください。

    変更前

    hotjava.default.security=medium
    

    変更後

    hotjava.default.security=low
    

    HotJava ブラウザを初めて使用する場合には、.hotjava/properties ファイルを作成し、hotjava.default.security=low という行を追加する必要があります。

  3. HotJava ブラウザを任意のマシンで起動し、管理コンソールを指定します。


    prompt% /usr/dt/bin/hotjava http://hostname/sds/dsadmin.html
    

    hostname は、Sun Directory Services と Web サーバーが動作するマシンのホスト名です。

  4. 管理者ユーザー名とそのパスワードを使って管理コンソールにログインします。

    管理コンソールが表示されます。