STANDARD_LOGIN_SEARCH_FILTER
ログインパネルの検索機能は、このラベルで定義されたフィルタを使用して動作します。デフォルトでは、(|(cn=*{0}*)(uid=*{0}*)) です。これにより、cn または uid のどちらかに、ユーザーが検索テキストフィールドに入力した検索文字列が含まれることが定義されます。
STANDARD_LOGIN_MAX_SEARCH_RESULT
ログイン検索によって返される、名前付きコンテキストごとの最大検索結果数を指定します。デフォルト値は 55 です。
STANDARD_LOGIN_ALIASES
Deja 標準のログイン別名を定義します。別名を追加するには、行の先頭にある # を削除し、さらに 「ログイン別名を追加するには」を参照してください。次に構文を示します。
STANDARD_LOGIN_ALIASES= alias; DN; alias; DN; ... |
たとえば、cn=Robert Travis, ou=sales, o=xyz, c=us というユーザーが頻繁にログインする場合、そのつどユーザーの識別名を入力しなくてもすむように、本人を表す別名 (たとえば rob) を作成できます。次の手順で別名を作成します。
行の先頭にある # を削除し、STANDARD_LOGIN_ALIASES 定義に、エントリに対応する別名と識別名を追加します。
STANDARD_LOGIN_ALIASES= rob; cn=Robert Travis,ou=sales,o=xyz,c=us |
Deja を再起動すると、「ログイン (Login)」パネルで別名を使用できるようになります。
# # Standard Login # STANDARD_LOGIN_SEARCH_FILTER= (|(cn=*{0}*)(uid=*{0}*)) STANDARD_LOGIN_MAX_SEARCH_RESULT= 55 # STANDARD_LOGIN_ALIASES= UserA_alias; userA_dn; UserB_alias; UserB_dn |